ホッと、のんびり、伊予市の古民家ギャラリー
2023.12.01
築135年以上の重圧感のある建物に入り、中を抜けると、2018年6月にオープンしたギャラリーこごみに到着します。ギャラリーこごみの建物は、築45年以上。以前は、店主さんの実家だったこのギャラリーは、店主さんがInstagramや街歩きで見つけたバックやアクセサリー、器などこだわりの作品が展示・販売されています。商品はもちろんのこと、心温まる静かな雰囲気も魅力の1つです。
いつでも新鮮なモノに出会える場
ギャラリーこごみでは、常時取り扱う作家さんの常設展と、1~2か月毎に展示物を入れ替える企画展を開催しています。令和6年1月12日からは、「空想植物展」と題して樹脂、粒ガラス、木などで構成された、ブローチなどの装身具の展示・販売がスタートします。
お店を始めると決めた時は、表の建物をカフェとして貸し出し、奥の建物で店主さんが雑貨屋さんをする、そんな複合スペースを思い描いていたそうです。思い描いていた通りにはいかなかったものの、表をマルシェのイベントスペースとして活用してみたり、演奏会を開催したりと色々なことに挑戦しています。
「こごみ」の由来
お店の名前にもなっている「こごみ」。春の山菜のひとつで、お店のロゴとしても描かれています。店主さんのお母様の好きなシダ植物の仲間であることと響きがしっくりきたことから、「ギャラリーこごみ」に決まったそうです。
騒がしい毎日から、時間がタイムスリップしたような気分でのんびりと作品を楽しめるスポットに是非お越しください!
取材:MRN