ワクワクするモノづくり。丁寧な手しごと。
2023.11.22
市内外に、多くのファンを持つハンドメイドクリエイターkmc.さん。
子どもの頃から手芸好きで、母親も裁縫関連の仕事をしていたため、ものごころ付いた頃からモノづくりは、とても身近なものだったそうです。
本格的にハンドメイドを始めたのは、お子さんが幼稚園に入園する時に、ミシンを買ったのがきっかけ。
趣味で、子供の通園バックや、自分の好きな作品を作っていた時に、幼稚園のママ友から、「イベントに出展してみたらいいのに」と声をかけてもらったのを機に、ハンドメイド作家kmc.としての活動をスタートしました。
「イベントでは、直にお客様と交流することができるので楽しいです。作品を手に取って、購入してくれることは、自分の作品を「いいもの」と認めてくれたということ。ハンドメイド作家にとって、こんなに嬉しい瞬間はありません。でも、頼まれて作品を作ることはほとんどないんです。自分が好きなもの、作りたいものにこだわって製作しないとテンションが上がらないから。」とキラキラした笑顔で教えてくれました。
大好きな布を求めて、どこまでも。
布がとにかく大好きで、いろいろな所に出かけては、素敵な布を見つけるのが楽しいというkmc.さん。
布の柄や質感など、実物を手にとって納得して購入したいという思いが強く、東京の日暮里まで出かけていくこともしばしば。
「同じ作品でも、布が違うとまったく違った雰囲気になるのが面白い。お気に入りの1品をお客さんに見つけてもらうのも楽しみのひとつなんです。」
kmc.さんの作品は、布やファスナーのカラー、裏地の柄にまでこだわっているので、同じデザインでも、1つ1つ違った味わいがあります。機能性と布の個性が輝く「まるバッグ」や「ポーチ」「サコッシュ」等のシリーズは、いくつも集めたくなる作品です。
松山から伊予市に移り住んで9年…
家を建てるタイミングで伊予市に移住したkmc.さん。
伊予市の人と触れ合う中で感じたのは、「地元愛」の強さ。みんなが、ふるさとを大切にし、のんびり、ほのぼのと子育てができる環境が、とても気に入っているそう。
「伊予市歴は、まだまだ9年と浅いですが、駅、学校、スーパー、ホームセンター、病院など、まちがコンパクトにまとまっておりとても住みやすいです。車好きなので、週末は、よく海岸線をドライブして、シーサイドふたみのソフトクリームを食べに行きます。」とお気に入りスポットも教えてくれました。
やりたい気持ちがある限り、続けたい!
「毎年1回は、県外のイベントに出展して、アウェイを経験しようと決めています。作品や、ディスプレイなど勉強になることばかりで、刺激を受けまくっています。
ワクワクする気持ち、やりたいって思える気持ちがある限り、作品づくりを続けたいし、いろんなことに挑戦したいと思います。」
インスピレーションを大切にし、自分自身が心から楽しめる「モノづくり」に取組むkmc.さんは、とても輝いて見えました。
各種イベントで見かけたら、ぜひお声掛けしてみてください。
取材:YUKA
商品情報
作家名:kmc.(本名 鎌倉 憲子)
住所:愛媛県伊予市
公式Instagram:https://www.instagram.com/kmc.27/
委託販売先:雑貨屋MUSH マッシュ https://mushshop.base.shop/
𝚜𝚞𝚕𝚘𝚒𝚗𝚎𝚗 https://www.instagram.com/_suloinen_/
イベント情報は、公式Instagramをご覧ください。
移住に関する相談
「いよりん」では、本市の暮らしの情報を集約し、相談者にワンストップで提供しています。
移住を検討されている方や少しでも興味をお持ちの方はお気軽にお問合せください。
愛媛県伊予市移住サポートセンター「いよりん」
〒799-3114 愛媛県伊予市灘町123
まちの縁側『ミュゼ灘屋』内
JR伊予市駅・伊予鉄郡中港駅より徒歩3分
サポートする地域団体のご紹介
-
伊予市中山町 佐礼谷地区
昭和の風景が残る山間集落
松山市(県庁所在地)や空港からのアクセスがよい当地区は、田園風景や古い農業倉庫など懐かしい風景が残る集落。中山栗や佐礼谷ゆずこしょうなど特産品も多く、就農目的やIターンのファミリーや、定年退職者などが移住しています。移住体験施設の開設も計画中です。
-
伊予市 郡中地区
歩いて暮らせる郡中まち暮らし
生活施設が集中し車がなくても安心して暮らせる中心市街地でありながら、海・山・里の新鮮な食材と豊かな自然環境が揃っています。市の第3セクターである「まちづくり郡中」では、移住を希望される方に、まち案内や住宅見学などを行っています。
-
伊予市双海町 双海地区
愛媛県内最古の木造校舎で学ぶ
瀬戸内海と豊かな里山が背中合わせになり、傾斜地を利用して柑橘をはじめ多くの果実が生産されている地域です。まちづくり学校 双海人(ふたみんちゅ)では、児童数の減少に危機感を抱き「学校を守れ」を合言葉に移住の受け入れを行っています。