平成30年に「道の駅 なかやま（クラフトの里）」としてグランドオープン。旧施設の時から地元の方の憩いの場であり、観光客に中山の良さを伝える場としての役割を担っていました。クラフトの里の一角にあり、美味しいアイスクリームとシャーベットが食べられると人気なのが「シャーベットハウス」です。

クラフトの里、人気No1の施設

山々に囲まれ、思わず深呼吸したくなる場所にあるのが「道の駅 なかやま（クラフトの里）」です。耳を澄ませば野鳥の鳴き声が聴こえ、初夏には施設内を流れる小川で蛍を見ることができるといいます。施設内には、産直の「ウッドクラフトセンター」、本格的な蕎麦が食べられる「そば処 こねこね亭」、「パン工房　モンタナ」、木のおもちゃ工房「木遊舎」などさまざまな施設があります。中でも一番人気を誇る施設が、「シャーベットハウス」。ここでは、丁寧に作られたアイスクリームとシャーベットが食べられます。

人気のフレーバーは、「栗」と「ブドウ」

アイスクリームは「栗」が、シャーベットでは「ブドウ」がそれぞれ人気です。店舗奥で作っている自家製アイスクリームは、フレーバーによって、生クリームと牛乳の配合を変えているといいます。例えば、「栗」は牛乳を多めにしてさっぱりと、「バニラ」は栗の倍量の生クリームを配合して濃厚に仕上げるなど、こだわって製造しています。今後は、地元の特産品である栗の渋皮を使ったアイスクリームの開発を検討しているシャーベットハウス。渋皮は甘露煮などの加工品を製造する際、破棄されてしまうもので、SDGsにも貢献できると期待されています。美味しくて環境に優しいアイスクリームが食べられるのはもうすぐかもしれません。