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100年の歴史が紡ぎ出す醤油

2023.10.31

100年の歴史が紡ぎ出す醤油

美しい海と夕日が見られる下灘駅のすぐ近くに、1923年(大正3年)より醤油作りを続けている閏木醤油工場があります。創業時より変わらない味と製法で永く愛されている醤油が「三歳醤油」です。

丁寧に時間と手間をかけて製造する

「曾祖父さんが『瀬戸内海の魚を美味しく食べられる醤油を作りたい』という想いでこの地で醤油作りを始めたと聞いています」と話してくれたのは、閏木醤油工場の4代目、閏木龍司さんです。「ゆずぽん酢醤油」や「濃口醤油」「だし醤油」などさまざまな醤油を展開していますが、最も時間も手間をかけている醤油が、「三歳醤油」だといいます。名前の通り、製造期間は3年、その間も1日おきにかき混ぜ、じっくりと醤油が熟成していくのを待ちます。さらに、最後の火入れの作業においては、他の商品ではガスで行いますが、この三歳醤油だけは薪でゆっくり火を通していくというこだわりよう。この味を守るため、手間暇を惜しむことはありません。

歴史と風土が作り上げた醤油

「曾祖父さんの想い通り、三歳醤油は刺身や寿司と抜群に相性がいいんです」と閏木さん。三歳醤油を味わった際、最初に感じるのがコクと甘さ。とろみを感じるほど濃厚な醤油ですが、これは3年の年月を掛けたからこそ表現できる味わいです。魚の旨みをじゃますることなく、引き立ててくれます。「好き嫌いはあると思いますが、一度試してほしいです」と閏木さんは謙遜しますが、100年続く変わらない味で地元客はもちろん、遠方のお客様にもファンの多い人気の醤油です。

商品情報

「三歳醤油」
大豆と小麦、麹を塩水に漬け、約1年半をかけて「生醤油(きじょうゆ)」を製造。さらに、この生醤油に大豆と小麦を投入して1年半。合計3年の歳月をかけて丁寧に作られます。少しとろみを感じる三歳醤油は、刺身によく絡み、コクと甘さが絶妙なので特に白身魚との相性が良いお醤油です。

閏木醤油工場
愛媛県伊予市双海町串甲48-1
089-987-0008
http://urukishouyu.web.fc2.com/
営業時間:8:00~18:00
定休日:不定休

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