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楽しさは広がる、HAPPYは伝わる

2023.10.31

楽しさは広がる、HAPPYは伝わる

PROFILE

岡田智恵(おかだちえ)
1975年、伊予市生まれ。明るい人柄ととびきりの笑顔が印象的な陶芸家。atelier chie主宰。京都の嵯峨美術短期大学で陶芸コースを専攻したのをきっかけに陶芸の道へ。企業に務めた後に遠藤窯の遠藤夫妻に師事し陶芸家に転身。プライベートでは2人の息子さんのお母さんで、伊予市のお気に入りの場所は「五色浜」と「新川海水浴場」。

伊予市内で砥部焼を製作し、陶芸家として活躍している岡田智恵さん(atelier chie主宰)。カラフルでユニークなイラストが描かれた作品は、これまでの呉須と唐草模様が定番の砥部焼のイメージを刷新させます。自分の気持ちに正直に作品を作りを続ける岡田さんにお話をうかがいました。

やっぱりモノづくりがしたい!

陶芸をはじめるきっかけは、京都の嵯峨美術短期大学で陶芸コースを専攻したことだった岡田さん。卒業後は京都の着物メーカーに就職するものの、22歳の時に「やっぱり、モノづくりがしたい!」という想いで、出身の伊予市に戻ります。その後、陶芸の師匠となる遠藤窯の遠藤夫妻に師事し、陶芸の世界に足を踏み入れることに。

現在は独立しatelier chieで自身の作品を作っている岡田さんの作品は、カラフルでキュート、そしてウィットに富んだ要素があるのが特徴です。「器の絵付けはフリーハンドでしているのですが、一回一回が勝負で緊張感があります。でも、楽しさの方が勝りますね」。

いつも、新鮮な気持ちで仕事をする

「同じものを作るのが苦手なんです。飽きちゃって・・・」と岡田さん。自分を飽きさせない、新鮮な気持ちで陶芸活動をすることを大切にしています。「作っている時の私の気持ちって、お客様に伝わると思っています。だから、楽しい気持ちで作ることを大事にしているんです。窯から出す瞬間なんて、毎回ワクワクしますよ」と続けます。実際に岡田さんの作品を手にしたお客様からは「元気が出る」との言葉をいただくことも多いそうです。そして、もう一つ大切にしていることは、最後は器を選んでくれた方の感性に委ねること。「私は犬のつもりで絵を描いていても人によっては牛に見えたりするんですよね(笑)。でも、それはそれでOK。ガチガチに決めすぎないで、余白を残すデザインをしていきたいなって思っています」。職人としてのストイックさ、人としての優しさやユーモアを忘れない姿勢、作品からは岡田さん自身が滲み出ています。

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いーよ

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