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いつ来ても、何度来たって・・・

2023.10.31

いつ来ても、何度来たって・・・

ホームからの青い海や海に沈んでいく夕日といった景色が見られる「下灘駅」。ここでしか見られない光景を求めて、毎日多くの観光客が駅を訪れています。小さくて、とびきり美しい「下灘駅」についてお伝えします。

駅からの眺望と地元の方の思いやり

1935年に開業した小さな駅「下灘駅」には、連日たくさんの観光客が訪れています。人々のお目当ては、駅のホームから見える海や海に沈んでいく夕日。ここにあるのは、古びた上屋(うわや)とベンチのみ。ベンチは海を眺める特等席です。
1998年~2000年と2005年の4回に渡り、「青春18きっぷ」のポスターに選ばれ、数々のドラマや映画のロケ地として採用された「下灘駅」ですが、この駅の魅力は、海や夕日といった眺望だけではありません。地元の方々が、観光客の皆さんに、少しでも喜んでもらおうと、駅のそばには季節の花々を植え、駅舎の中には駅を訪れる人たちの交流のきっかけになるようにと「ウッフッフ」と題された落書き帳が置かれています。

待ち時間にはコーヒーで一息

もともと鉄道ファンには有名な駅でしたが、一般の方がより多く訪れるようになったのは2015年からだといいます。次の電車の待ち時間や日が沈むまでの間に珈琲を飲んで、より豊かな時間を過ごしてほしいとオープンしたのが「下灘珈琲」です。小さくて可愛いコーヒースタンドから、丁寧にハンドドリップされたこだわりの珈琲を提供しています。

「おすすめの季節は夏~秋にかけて、やはり夕日が沈む時間帯がおすすめです」と、下灘珈琲スタッフの田口さん。海以外何もないかもしれない、でもその海だけが見える唯一無二の景色を求めて、全国から多くの人が集まる魅力的な駅です。

PROFILE

下灘駅
愛媛県伊予市双海町大久保
小さな無人駅にも関わらず、フォトジェニックな光景を求めて、連日多くの観光客で賑わう。観光列車「伊予灘ものがたり」の停車駅の一つ。毎年9月には「夕焼けプラットホームコンサート」が開催され、1,000人を超える来場者で賑わっている。

下灘珈琲
下灘駅前にある小さなコーヒースタンド(愛称:たまごちゃん)より、スッキリと飲みやすい深煎りの珈琲をハンドドリップで提供している。愛媛県産のオレンジジュースも人気。
営業時間:平日 14:00~日没まで、土曜日・日曜日・祝日 10:00~日没まで
定休日:不定休

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