2019年に松山市から移転オープンしたイタリアンレストラン「L’API」。ここでは、素材の良さを活かした繊細なイタリアンが堪能できます。西向きの大きな窓ガラスからは瀬戸内海が眺望でき、ランチタイムでは青い海が、ディナーどきには夕日が海に沈む様子から昇ってくる月を眺められることも。美味しい食事に楽しい会話、とびきり上質な時間が流れます。

素材を活かしたメニュー

「素材の持ち味を活かす、シンプルな調理を心掛けています」と、穏やかな口調で店の特徴について話してくれたのは、L’APIのオーナーシェフである宮川圭輔さん。関西を中心に料理人として活躍してきた宮川さんですが、愛媛県は食材にとても恵まれていると話します。野菜に関してはほぼ愛媛県産のものを、お魚も地物を中心に扱い、さらにお肉も信頼できる生産者から仕入れています。手を加え過ぎず、素材らしさを引き出すことに注力しているといいます。

一目惚れした景色

この場所に出会い、すぐにこの場でお店をオープンすることを決めた宮川さん。「このロケーションを一目で気に入りました」。瀬戸内海側に向かって一面ガラス張りになった店内からは、美しい海と街の様子を望むことができます。さらに、木の温かさが感じられ、とてもリラックスした気分で過ごせる店内には、照明の明るさ、カーテンの素材の軽やかさ、流れる音楽など、お客様が落ち着いた気分で食事ができるよう、細やかな気配りが隅々まで行き届いています。

楽しくて豊かな時間を

ワインは、予算や好みを伝えるとたくさんのナチュラルワインの中から、サービス担当の奥様がセレクトをしてくれます。素材を活かした繊細で美味しい食事に舌鼓を打ちながら、最高のロケーションが楽しめます。