伊予市地域おこし協力隊を募集します
2024.09.02
瀬戸内海に面する愛媛県伊予市は、穏やかな気候と、海や山の幸に恵まれた人口約 35,000 人の
まちです。県都松山市から 10km 余りの距離に位置し、鉄道 2 路線が走るなど良好なアクセスにある一方、市内には田園地帯から緑豊かな山間部、海沿いの港町まで多彩な表情があり、各地域では、住民同士の集まりが自然や風土、文化を生かし、様々な活動を行っています。
今回隊員となられる方には、行政のサポートを受けつつ、市民とのやり取りを重ねる中で、地域を自分なりの視点で見つめ、事業者とも連携しながら、地域づくり活動にチャレンジしていただきたいと考えています。あなた様と市民の皆さんが、ともに、より幸せな暮らしを実現するため、自身の経験や能力を発揮したいという意欲と行動力のある方のご応募をお待ちしています。
活動の概要・募集人数
次の活動テーマに沿って、自身の経験や能力を生かし、市民、地域団体、事業者等と連携し、地域協力活動を行っていただきます。
活動テーマ | 主な活動内容 |
中山地域づくり活動支援 | 里山の風景が広がる伊予市中山地域。秋には大粒の中山栗が楽しめるこのエリアにおいて、次の活動に取り組んでいただくことを想定しています。 ・中山の魅力的な人や場所の取材と情報発信 ・地域団体、事業者等との話し合いを通じ、地域の農産物、施設、自然などを活用した商品プランの開発、お試し実施(観光商品も可)。 |
雇用について
伊予市のパートタイム会計年度任用職員として任用(雇用)します。会計年度任用職員とは、単年度(4 月 1 日から翌年 3 月 31 日まで)ごとに任用される一般職の非常勤職員です。一定の要件を満たせば、副業も可能です。
応募方法
伊予市地域おこし協力隊募集要項の応募条件及び勤務条件等をご確認の上、伊予市地域おこし協力隊応募用紙を地域創生課までご提出ください。
- 募集期間
令和6年9月2日(月曜日)から令和6年10月21日(月曜日)まで
※ 採用に至らなかった場合は改めて募集します。 - 提出方法・提出先
ご提出にあたっては、応募用紙を郵送又は持参いただくか、データをメールにてお送りください。
送付先〒799-3193愛媛県伊予市米湊820番地伊予市役所地域創生課
メールアドレスchiikisousei@city.iyo.lg.jp
募集要項・応募用紙
【募集要項】
【応募用紙】
現地視察について
伊予市では、着任後のミスマッチを減らすため、10月21日(月曜日)までの現地視察を応募資格の一つとしています。視察については、伊予市移住サポートセンター「いよりん」のスタッフがサポートし、希望する活動テーマにあわせてご案内します。
視察の受付やお問い合わせは、伊予市地域創生課において随時お伺いしています。電話(089-909-6382)またはメール(chiikisousei@city.iyo.lg.jp)にて、お気軽にご連絡ください。なお、伊予市までの旅費、宿泊費等はご本人の負担となりますことをご了承願います。
隊員の活動状況について
伊予市では現在、5名の隊員が活動中です。これまでの活動の様子については、下記リンク先をご覧ください。
移住に関する相談
「いよりん」では、本市の暮らしの情報を集約し、相談者にワンストップで提供しています。
移住を検討されている方や少しでも興味をお持ちの方はお気軽にお問合せください。
愛媛県伊予市移住サポートセンター「いよりん」
〒799-3114 愛媛県伊予市灘町123
まちの縁側『ミュゼ灘屋』内
JR伊予市駅・伊予鉄郡中港駅より徒歩3分
サポートする地域団体のご紹介
-
伊予市中山町 佐礼谷地区
昭和の風景が残る山間集落
松山市(県庁所在地)や空港からのアクセスがよい当地区は、田園風景や古い農業倉庫など懐かしい風景が残る集落。中山栗や佐礼谷ゆずこしょうなど特産品も多く、就農目的やIターンのファミリーや、定年退職者などが移住しています。移住体験施設の開設も計画中です。
-
伊予市 郡中地区
歩いて暮らせる郡中まち暮らし
生活施設が集中し車がなくても安心して暮らせる中心市街地でありながら、海・山・里の新鮮な食材と豊かな自然環境が揃っています。市の第3セクターである「まちづくり郡中」では、移住を希望される方に、まち案内や住宅見学などを行っています。
-
伊予市双海町 双海地区
愛媛県内最古の木造校舎で学ぶ
瀬戸内海と豊かな里山が背中合わせになり、傾斜地を利用して柑橘をはじめ多くの果実が生産されている地域です。まちづくり学校 双海人(ふたみんちゅ)では、児童数の減少に危機感を抱き「学校を守れ」を合言葉に移住の受け入れを行っています。