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1つのおむすびが、まちをつないでいく。

2026.08.21

1つのおむすびが、まちをつないでいく。

私はこの商店街が好き。

「出産を機に7年前、生まれ育ったこの商店街に帰ってきました。
でも、シャッターを閉めたお店が増えて、寂しいと感じたことがこのお店を始めたきっかけです。」

そう語るのはお店を営む篠浦容子さん。以前は子育てに関わる仕事をしていました。
「子育てをしていると、親子で出かけられる場所が限られてしまう」
そんな実体験から、子育てに特化した施設を作りたい!と、ご主人の健太郎さんとともに、今年5月、伊予市灘町におむすびカフェ 「和」をオープンさせました。

120%楽しめる場所を作りたい。

子どもたちが思いきり遊び、のびのびと過ごせるよう、店内は土足厳禁。
「家よりきれいに!」を合言葉に、安心して過ごせる清潔な空間づくりを心がけています。

1階のおむすびカフェ「和(なごみ)」ではこだわりのおむすびランチをゆっくりと楽しめます。
一人でも気軽に立ち寄れるカウンター席や、家族でもゆっくり食事を楽しめるテーブル席。
そして、子どもたちが喜ぶおもちゃも用意しています。
子どもたちの笑顔がきっかけで、自然と会話が広がる空間です。

2階の「日和(ひより)」はレンタルスペースとしても貸し出しています。

予約制で、21時まで使用することができます。
ハイハイレースやワークショップ、書道教室など、子供も大人も使える広々とした空間です。

もちろん授乳室やおむつ台も完備。
ママも安心して過ごせるような工夫が詰まっています。

屋上の「ハレニワ」では、子どもたちが太陽の光を浴びながら、芝生の上を裸足で過ごすことができます。

走り回ったり、ごろんと寝転がってみたり。
自由に遊ぶ子どもたちを見守りながら、家族でくつろぐことができます。

おむすびと商店街のコラボレーション

ご主人が作るお米のおいしさに感動し、その魅力をもっと多くの方に届けたいという思いから、おむすびを主役にしたランチが生まれました。
「商店街を元気にしたい」という思いも、このお店の大切なテーマの一つ。
おむすびに使う昆布やお味噌汁のお味噌、魚や果物など、できる限り商店街のお店の食材を使っています。

地域とのつながりを大切にして作られたおむすびは、心まで温まる一品です。

そして店内には、おむすびをモチーフにした愛らしい雑貨も並びます。
思わず手に取りたくなるようなアイテムが揃い、大人も子どもも心弾むひとときを楽しめます。

「伊予市なら、助けあいでうまくいく。」

「伊予市は人があたたかい。地域の人たちが『ただいま』や『おかえり』と自然に声をかけ合う。時代が変わっても、人の温かさは変わりません。」

子育て世代が安心して過ごせる場所をつくりたいという想いから始まったこの場所ですが、
今では近所のおじいちゃん、おばあちゃんたちも気軽に立ち寄る、地域みんなの憩いの場になっています。

ここで生まれる出会いや交流が、地域みんなで子どもたちを見守るきっかけにつながっています。

「ママの笑顔が家族を救うんです。伊予市なら、地域のみんなの助けあいでうまくいく。ママたちが挑戦できる、そんなまちになって欲しい。」
そう語る容子さん。

商店街が元気になると、まちが元気になる。
ママが笑顔になると、家族が笑顔になる。

今日も、一つひとつのおむすびに想いを込めて、地域に笑顔を届けます。

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取材:asahi

PROFILE

「和」
住所:愛媛県伊予市灘町1番地8
営業日Instagramをご確認ください

 

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