世代を越えて愛される「からき天ぷら店」
2026.04.24

変わらない安心
伊予鉄郡中駅で降りて目の前にある「からき天ぷら店」。洋風な建物で興味を引き付け、よだれが出るほど美味しい揚げ物の匂いで店内にいざなう、揚げ物専門店です。
からき天ぷら店が創業したのは今から66年前。初代のお父様が営んでいたかまぼこ屋を継ぐ形でスタートしました。現在は3代目の谷村さんが当初から変わらない場所で変わらない美味しさを引継ぎ、伊予市内外に美味しさと懐かしさ、笑顔を広げています。

変わらぬ製法が育む美味しさ
創業以来、手作りの製法で変わらぬ美味しさを生み出しています。人の手で練ることで生み出されるコロッケの“いつもの”ホクホク感、熟練の技で1枚ずつ成型することで生み出されるガンスの“いつもの”プリプリ感。作れる量に限りがあるため、売り切れてしまうこともありますが、それでも“いつもの”美味しさを提供するために1つ1つ丁寧に真心こめて手作りしています。
また、原材料にもこだわっており、代表自ら吟味し、納得したものを直接買い付けることで、より美味しいものを提供しています。


唯一無二のガンス
からき天ぷら店の創業の発端となり、現在でも大人気のガンス。しかし、広島県で有名なガンスがなぜからきの天ぷら店の名物になったのでしょうか?
発端はかまぼこ屋時代。流れの職人が「ここにガンスはないのか」と尋ねてきました。そこで製造方法を教えてもらい、アレンジを加えることで、からき名物のガンスを完成させました。
からき天ぷら店の「こだわり」で、厚さを一般的なガンスの倍ほどにして、七味を使用し、玉ねぎを少しにすることで、からきならではのガンスが作られ、看板メニューとなりました。

これは余談ですが、看板メニューのガンスを上回る美味しさのものがあるとか。それは「揚げたてのささみフライ」!タイミングがあった時にしか出会えない最高の逸品だそうです。その他にも、コロッケや月替わりコロッケ、鶏のから揚げなども絶品です。タイミングがあった方は是非ご賞味ください。
創業100年を目指して
今年で66年目を迎え、お客様にも「4世代でお世話になっている大好きな味」と言ってもらえているように、幅広い世代に親しまれているからきの天ぷら。また、伊予市だけではなく松前町や松山市、はたまた県外でも親しまれており、世代・地域を越えた、さながら「家庭の味」となっています。

創業100年を目指し、「やれることは全部やる」の精神で様々なことに挑戦している谷村さん。今回の取材でも観光地への進出や新商品の開発などたくさんの新情報をお聞きすることができ、これからの躍進が楽しみでたまりません。
最後に谷村さんはこう語ります。
「あのお店好きやったのに、気づいたらなくなっていたということはよくある話です。からき天ぷら店は毎日心込めて安心安全で美味しいものを作って待っています。変わらぬ味を楽しみに来てください。」と。
伊予市でしか味わえない懐かしの味。そんな揚げ物が揚げたてで購入できるお店、からき天ぷら店。市内外、世代問わず愛される一品に出会いに、皆さんも是非足を運んでみてください。
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取材:TAKA




